ミャンマーの諺・格言43 - ミャンマー語たんの雑記帳

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ミャンマーの諺・格言43

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ဟောင်လွန်းသည့်ခွေး လူမလေး( haʊ̀ɴ lúɴ ðḭ kw̥éi lù mə léi
(必要以上に吠える犬は 誰からも相手にされない)  

ဟောင် / haʊ̀ɴ / (犬が)吠える
လွန်း / lúɴ / 程度が過剰である、~しすぎる
သည့် / θḭ (ðḭ) / ~するところの、သောに同じ、တဲ့ の文語形
ခွေး / kw̥éi / 犬
လူ / lù / 人
မ / mə / (打ち消しを表す)
လေး / léi / かまう、注意を払う、重視する

 吠えてばかりいる犬は誰からも怖がられることがない。これと同じように、いつもしつこく喚き散らしてばかりいる人は、他者から恐れられることも、尊敬されることもない。同じような意味をもつことわざに、「大きな音を立てて降る雨ほど、実際の水量は少ない」がある。

 外見の勢い(=よく吠えること)に中身が伴っていないという点と、よく吠える犬に注目してる点で、「弱い犬ほどよく吠える」に似たことわざです。


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