ミャンマーの諺・格言5 - ミャンマー語たんの雑記帳

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ミャンマーの諺・格言5

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ဆင်ဖြူတော်မှီ ကြံစုပ်။(スィン ビュー↓ ドー↓  ㇷミー↓  チャン↓ ソウッ)
(白象に寄りかかってサトウキビを吸う)
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ဆင်ဖြူတော်(スィン ビュー↓ドー↓ )白象မှီ(ㇷミー↓ )寄りかかる、もたれるကြံ(チャン↓ )サトウキビစုပ်(ソウッ)吸う

白象(象のアルビノ個体)は、昔から貴重な存在で大切にされてきた。あるとき、白象のために献上されたサトウキビをその管理者が、象の傍に近付いて吸ってしまったことから
→「権威のある者に寄りかかって(=依存して)特権を与ること」という意味になった。
〈類〉虎の威を借る狐
白象の管理人は、文字通り「甘い蜜を吸」っていたわけです。
ဆင်ဖြူတော်(スィン ビュー↓ドー↓ )「白象」
ဆင်「象」
ဖြူ「白い」
တော်「(尊敬の助辞、日本語の「御」にあたる)」
白象はミャンマーの紙幣(5000Ks札)の図案にもなっており、現在も首都ネピドーにおいて複数飼育されています。


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